肥満の外来
肥満の外来 予約制(第2・4月曜日の午後、第2・4水曜日の午前)
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肥満の外来とは?
整形外科の場合、痛みの原因が肥満であることが多いのは事実です。
つまり、体の重みで足がささえきれないということです。食生活を基本に戻す事で減量し、体の負担を軽くする。それが「肥満の外来」第一の目的です。
食生活の基本とは、三食、同じ時間に食べる事ですが、仕事の都合で二食の人や食事時間が定まらない人、深夜に食事をする人も多いのが現実です。
また、体にいい食べ物、たとえば、納豆が体に良いことは知っているし、野菜をたくさん食べたほうが良いことを知っているけど、どうやって食べれば美味しく食べられるかわからないという人もおられると思います。
「肥満の外来」では、食事の仕方はもちろん、調理方法のアドバイスもいたします。患者さまの生活環境は様々、苦手な食材もあるでしょう。『実行できそうなこと』をいっしょに探していけるのが個人指導の良いところです。
肥満だけでなく、高血圧、糖尿病、高脂血症、などの生活習慣病や骨粗鬆症、貧血などについても、御相談をお受けしています。
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減量は、方法だけでなく「なぜ必要か」という理由が大切なのですね。
早くやせるために糖質(ご飯、パン、麺,いも類)なしで減量する人がいます。糖質は脳の栄養源ですから必要です。糖質が不足すれば自分の筋肉を分解して食べてしまいます。つまり、体重が減ったのは「筋肉がなくなった」ためなのです。
反対に、糖質を摂り過ぎると脂肪として蓄えられてしまいます。
健康食品やサプリメントも、「友達がしているから」とか、「テレビで見たから」という人がいます。
そして、友達は効果があったが自分には効果がないという話もよく聞きます。
友達と自分の体は同じではありません。
例えば、にがり水の場合、腎機能の弱い人には負担になることがあるのです。
なぜ必要か? 目的は何か? 体にあっているのか? 考えてみましょう。
『食』に対する疑問をいっしょに考え、その人にあった、減量を、行いましょう。
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減量する体づくり、第一歩はなんでしょうか。
『悪いものは排泄する』ということです。
毎日、口にする食材には食品添加物が含まれ、野菜には農薬が使われています。
無添加、無農薬にこしたことはありませんが、それには限界があります。
ですから、悪いものが体に入っても排泄する体=便通のいい体づくりが大切です。