膝の痛みの特徴は?
膝の痛みは、多くは膝の関節部における
炎症が原因で生じます。体重増加や加齢に伴う
筋力の低下によって膝の軟骨への負担が増え、
負担をかけ続けた結果、炎症を起こしてしまいます。
放置すれば軟骨が擦り減り、
膝の骨を変形させてしまう恐れもあります。
変形してしまった場合を、変形性膝関節症といいます。
それ以外には、スポーツをしている方に多い膝の半月板の損傷や、靭帯の損傷によっても痛みを生じます。
膝の痛みの特徴は下記の通りです。
下記の項目に当てはまる方は、膝になんらかの疾患が起こっている可能性があります。
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痛みがでる場所
膝のお皿の内側・外側、膝の裏、膝から下
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どんな時に痛むか
動かしたとき、
体重がかかったとき(歩くときや階段の上り下り)、
立ち上がるとき、夜寝ているとき
方向転換などで膝に捻る力が加わった時、
スポーツでのジャンプや切り返しのとき
膝が痛む! 受診すべきタイミングは?
膝の痛みは、スポーツや激しい運動で痛めていない限りは膝まわりの筋肉の力が弱まることで起こることが多いです。
逆を言うと、膝まわりの筋肉をうまく使えれば痛みや加齢に伴う変形などを防ぐことも可能です。
つまり、
膝に違和感が生じていることに気づいている段階で受診していただくことをオススメします。