専門外来Specialty Clinics
リウマチ内科
診察日 毎週 水曜日の午前診
リウマチ専門医による専門的治療。
※予約外来となっています。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
リウマチ内科とは
リウマチとは、関節に炎症を起こし、腫れやこわばり、痛みなどを引き起こす慢性的な疾患の一つです。特に「関節リウマチ」は、関節の炎症が持続することで日常生活に影響を及ぼすことがあるため、早期からの継続的な管理が大切とされています。
当院では、関節の状態を評価し、症状や経過に応じた治療や生活上のアドバイスを行っています。薬による治療だけでなく、リハビリや日常生活での工夫なども含めて総合的にサポートします。
リウマチに関して気になる症状がある方は、まずはご相談ください。
装具の外来(靴の相談)
診察日 毎週 火曜日の午前診、第2、4週 水曜日の午後診
靴の外来とは?
日本靴学会所属の整形外科医と義肢装具士が患者さま一人ひとりの足を診察し、足や靴の問題でのお悩みを解消する様々な工夫を施した「整形外科靴」や「インソール」をご提供します。

靴やインソール、装着までの流れは?
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01
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診察と判断
診察を受けた際に、医師の所見により靴(またはインソール)が必要と判断される場合があります。
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02
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相談と選択
カルテをもとに「くつの外来」に進んでいただき、患者さん・医師・義肢装具士の三者で相談を行います。
- スポーツをされる方 → 使用頻度の高い靴にインソールを入れることをおすすめします。
- さまざまな靴を履きたい方 → 付け替え可能なインソールをおすすめします。
- 歩行や姿勢をしっかりサポートしたい方 → 靴をおすすめする場合があります。
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03
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採型と製作
素足の状態で採型を行います。足の底部だけでなく甲部や指の形、足首まで確認し、義肢装具士による的確な判断をもとに全体的なアドバイスを行います。
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04
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仮合わせと調整
約1〜2週間後に仮合わせを行います(靴の場合は1か月以上かかる場合もあります)。
その際に不適合がないかを確認し、必要に応じて調整を行います。
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05
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完成と装着
調整後、最終的な装具が完成します。仮合わせから約1週間後に装着となります。
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医療保険は摘要されますか?
診察を受けて頂き、靴(又はインソール)などの装具が必要であるという医師の所見(意見書)がある限り医療装具とみなされ、医療保険が適用されます。
靴の外来におけるアプローチ
装具が出来るまで(靴・インソール)

株式会社大井製作所
〒602-8004 京都市上京区下長者町新町東入ル
Tel.075-441-1177 Fax.075-441-1178
http://www.ohi-jp.com
E-mail:ohi@ohi-jp.com
株式会社P.O.ラボ
〒610-0342 京都府京田辺市松井山川1-7
Tel.0774-62-9566 Fax.0774-62-9667
http://www.po-labo.com
ボツリヌス療法について
当院では、脳卒中の後遺症としてみられる痙縮に対して、ボツリヌス療法を行っています。
痙縮とは、筋肉が過度に緊張してしまう状態を指し、手指が握ったまま開きにくい、肘が曲がる、つま先が伸びたまま固まるなどの症状がみられます。
ボツリヌス療法は、筋肉の緊張に関わる神経の働きを抑える「ボツリヌストキシン」という薬を注射する治療で、筋肉の緊張を和らげ、日常生活での不便を軽減することが期待されます。
また、治療後にリハビリテーションを併用することで、より良い効果が得られる可能性があります。
詳しくは当院までご相談ください。
上肢痙縮に対するボツリヌス療法について
~リハビリの流れ~
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01
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診察
医師による診察(ボツリヌス療法の説明)
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02
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リハビリ
療法士による治療前のリハビリ評価
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03
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採型と製作
医師によるボツリヌス療法の実施
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04
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リハビリ
- 注射後リハビリテーションを開始
- 麻痺した手を使った動作訓練
- 自主トレーニングの確認
- 必要に応じた装具の検討
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ボツリヌス療法により、つっぱり感や痛みを軽減することが期待されます。
その後のリハビリでは、関節の可動域を広げる練習や、日常生活動作の練習を行います。
物忘れについて
最近、物忘れが気になって心配・不安という方、興味のある方は一度ご相談下さい。

物忘れ

理解力・判断速度の低下

集中力・作業能力の低下

精神的混乱や落ち込み